2013/04/27

離婚で悲劇のヒロインにならないために自立する

「誰にも頼れない」と思うと、悲劇のヒロインになってしまう。悲劇のヒロインにならないように、自立しなくてはいけないと思うようになりました。


夫の暴言に傷ついて心身ともに疲弊していたとき、親戚から「第三者を間に入れた方がいいよ」とアドバイスをしてもらったことがあります。

救いの言葉だと思って、その親戚に「じゃ、話し合いの仲介役をお願いしてもいい?」と聞いたところ、「え?うちはムリムリ」とあっけなく突き放されてしまいました。

なんだ口だけか……と意気消沈してしまった。

揉め事の間に入るのはイヤだってわかるけれど、第三者が見つからないから困っているのだから、口だけのアドバイスをしないで欲しいと思ったんですよ。

それから私は誰も頼る人がいないのだと、孤独感に浸っていました。なんてかわいそうな私だろうと、自分で慰めます。まるで悲劇のヒロインです。

でも、それって不幸な自分に酔っているだけで、何の成長もありませんよね。
初めて離婚したときから、2度目の離婚に向かっている今、「かわいそうな私」と心のどこかで思っていたような気がします。

今回、自分の恋愛歴をじっくり思い出してみたんです。自分には恋愛癖があると気づきました。その癖とは相手に頼ってしまうことです。

恋愛感情をもっていなくても、告白されていいかなと思えばお付き合いしてきました。一人でいるのが怖いからです。

頼ってしまうことが今に至ってしまった理由です。なるほどねと自分でも納得です。私には自分の足で立って歩くという自立が大きく欠けていたんです。

新しい私は「もう誰にも頼らない」という道を選んで生きていきます。

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コメントありがとうございます。離婚の準備のため、お返事はゆっくりになります。